チェルシーが、サウサンプトンに所属するサウサンプトンに所属するU-21ベルギー代表MFロメオ・ラビア(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
マンチェスター・シティ下部組織出身のラビアはトップチームデビューすることは叶わず、昨夏にサウサンプトンへ完全移籍。粘り強い速いハイプレスからのボール奪取と高水準のパス精度を兼ね備えた守備的MFで、今季は負傷がありながらもここまでプレミアリーグ29試合に出場して1ゴールを記録している。
そんなラビアの獲得に向けて、チェルシーがサウサンプトンとのクラブ間交渉を開始した模様。フランス代表MFエンゴロ・カンテやクロアチア代表MFマテオ・コバチッチに今夏退団の可能性が浮上していることからチェルシーは今夏の中盤強化を優先するようだ。
その一方、今季のプレミアリーグで最下位に沈みチャンピオンシップ降格となったサウサンプトンは今夏に主力選手の流出が予想されている。そのなかで、サウサンプトンは同選手に対して移籍金5000万ポンド(約86億7000万円)を要求するようだ。
コメントランキング