バイエルン・ミュンヘンが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFデクラン・ライス(24)に大金を用意しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
7歳からチェルシーのアカデミーに在籍していたライスは2013年夏にウェストハムのユースに移籍すると、2017年にファーストチームデビュー。高いボール奪取能力や推進力の高さなどを武器に中盤の欠かせない存在に成長しており、主将として今季もここまで公式戦49試合に出場して5ゴール4アシストを記録している。
そんなライスに対して、ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒをより前のポジションでプレーさせるべく守備的MFの獲得を望んでいるバイエルンが移籍金9500万ポンド(約164億6000万円)を用意している模様。バイエルンはブンデスリーガ11連覇を達成したものの、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝で敗れたことから今夏に大金を投じる構えのようだ。
ただ、イングランド代表MFには今季のプレミアリーグで2位フィニッシュに終わったアーセナルも視線を注いでいるとのこと。アーセナルではスイス代表MFグラニト・ジャカのレバークーゼン移籍が迫っているとされており、その後釜として獲得を目指しているようだ。
コメントランキング