
FC東京所属のU20日本代表FW熊田直紀は、FIFA U20ワールドカップ開幕を前に欧州移籍の可能性が浮上。MF久保建英の古巣であるラ・リーガ(スペイン1部)レアル・マドリードも熊田に関心を寄せていると現地メディアが伝えている。
熊田はFC東京の下部組織で頭角を現すと、今季からトップチームに昇格。今年3月にAFC U20アジアカップ5試合の出場で5ゴールをあげると、先月26日に行われたYBCルヴァンカップの京都サンガ戦でプロデビュー。今月下旬からアルゼンチン開催のU20W杯に臨む。
そんな中、スペインメディア『fichajes』は「レアル・マドリードがU20W杯でフォローする5選手」と見出しをうち、将来的にレアル・マドリード加入の可能性がある選手に熊田やU20イングランド代表FWマテオ・ジョゼフ(リーズ・ユナイテッド)などをピックアップ。
熊田について「彼はU20アジアカップで得点王に輝いた。すでに日本サッカーのトップリーグでデビューを果たしており、エリートへの飛躍を遂げる可能性を証明している」と綴っている。
またレアル・マドリードの補強戦略については「レアル・マドリードは、このU20W杯を注視することにより、今後数年間クラブの柱となりうる若いタレントを確保しようとしている。この長期的な補強戦略の成功には、若手選手を発掘して契約するジュニ・カラファト氏の手腕が必要不可欠である。あとは彼らの成長を見守り、クラブの計画にフィットするかどうかを見極めることになる」としている。
熊田の去就については元日本代表の内田篤人氏が先月、DAZN制作番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』出演時に「ヨーロッパのスカウトから熊田の名前がかなり上がっていると聞いています」とコメント。リバプールの専門サイト『Liverpoool.com』は先月9日、リバプールに対して同選手の獲得を勧めている。
なお過去のFC東京所属選手では、日本代表MF久保建英が2019年6月にFC東京からレアル・マドリードへ完全移籍している。U20W杯での活躍が期待される熊田だが、久保と同じルートで海外挑戦を実現させるか注目が集まる。
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