ミランが、チェルシーに所属するイングランド代表MFルーベン・ロフタス=チーク(26)の獲得に興味を示しているようだ。
チェルシー下部組織出身で2014年12月にトップチームデビューを果たしたロフタス=チークは、クリスタル・パレスやフラムへのレンタル移籍を経験。昨季は公式戦40試合に出場すると、今季もここまでセントラルMFを主戦場にプレミアリーグ8試合でプレーしている。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ロフタス=チークに対してミランが中盤を再構築するための優先ターゲットに設定しており、具体的な交渉をしているという。また、選手本人も交渉が進んでいることから移籍を希望しているようだ。
なお、チェルシーは昨夏と今冬で6億ポンド(約1021億9000万円)以上を投じるなど大型補強を敢行したことから、ファイナンシャル・フェアプレーへの抵触を避けるべく、複数選手の売却が必至な状況。ロフタス=チークなどがその候補だとされている。
コメントランキング