日本サッカー協会(JFA)は11日、6月に行われるキリンチャレンジカップ2023エルサルバドル戦(豊田スタジアム)とペルー戦(パナソニックスタジアム吹田)のチケット販売概要をアナウンス。今年3月の日本代表戦と同じく先着順での販売であるだけに、ファンからはJFA公式サイト「チケットJFA」へのアクセスに関する不満が沸き起こっている。
森保一監督率いるサッカー日本代表は、今年6月15日にエルサルバドル代表と対戦するほか、20日にはペルー代表と激突。JFAは一次販売の販売開始日時について、エルサルバドル戦が今月13日午前10時、ペルー戦が今月14日午前10時と発表している。
ただ前回の日本代表戦チケット販売では、販売開始と同時に「チケットJFA」へのアクセスが殺到。ネット上では「1時間以上経ってもチケットJFAにアクセスできない」、「チケットJFAで時間かかるばかり」、「サーバーは大丈夫なのか」など苦情が殺到。「時間の無駄だから購入諦めました」と現地観戦を断念するファンや、「抽選制にしてほしい」という要望をするファンも見られた。
それだけに今回のJFAのチケット販売概要に対しても、ツイッターを通じて「なぜ先着順なの?」、「先着順だと毎回JFAに繋がらないです」、「前回全然繋がらなくてチケット買えなかったんだけど…」と販売方式の見直しを求める声が。「先着順だと転売されるぞ」、「転売ヤー対策は?」と転売対策を求めるファンもいる。
なお今回の日本代表戦チケット販売でも、需要と供給のバランスをみて価格設定を行う「ダイナミックプライシング」(価格変動制)が導入される。
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