サンフレッチェ広島は7日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節で、アビスパ福岡相手に3-1と勝利。ただ前半に広島FW満田誠に対する福岡所属DF小田逸稀のスライディングタックルが物議を醸しているほか、審判の判定に対する批判も沸き起こっている。
問題視されているのは、前半11分のシーンだ。満田がピッチ中央付近でパスを受けようとした時、背後から小田がスライディングタックル。両足で満田の右足を挟む形となり満田がピッチ上に倒れこむと、主審は小田にイエローカードを提示した。また満田は治療を受けた後しばらくプレーしていたが、前半20分にプレー続行不可能となり、途中交代を余儀なくされた。
このファウルのシーンは、瞬く間にツイッター上で拡散。「かなり危険なプレーだな」、「選手生命に関わるぞ」、「悪質なファウルだ」、「意図的に足元深く削りにいっている」と、小田のスライディングタックルに対する批判が噴出。「退場だろ」、「なぜレッドカードじゃないんだ」、「これだけ危険なのにイエローはおかしい」と判定への疑問も沸き起こっているほか、「満田が悔し涙で交代したのを忘れない」といった声もある。
なお広島は前半30分に先制ゴールを許したものの、後半に3ゴールを奪い逆転勝利。11試合を終えて7勝2分2敗と好調を維持しているが、満田の負傷状況が気がかりだ。
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