チェルシーが、インテルに所属する元カメルーン代表GKアンドレ・オナナ（26）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
今季の公式戦ここまで9試合に出場しているセネガル代表GKエドゥアール・メンディとの契約延長交渉が破談に終わったことから、今夏に退団するするとの見方が強まっているチェルシー。スペイン代表GKケパ・アリサバラガへのオファーも考慮しているようだが、高給取りであることから今夏は残留する見込みのようだ。
そうしたなか、マウリシオ・ポチェッティーノ氏の招へいに近づいているチェルシーはオナナの獲得を熱望しているとのこと。欧州の複数クラブからの注目を浴びる元カメルーン代表GKの移籍金は4000万ポンド（約68億5000万円）だが、年俸面ではクラブの賃金体系に収まると考えているようだ。
下部組織出身のオナナはアヤックスでのプレーを経て、昨夏にフリートランスファーでインテルへ加入。加入当初は元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチの控えという立場だったが、昨年10月から守護神に定着すると、今季はここまで公式戦35試合に出場している。
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