明治安田生命J2リーグ第12節清水エスパルス戦を今月29日に控える中、栃木SCにひとつの謎が浮かび上がっている。Jリーグは28日、栃木の運営担当として京都サンガ所属FW宮吉拓実の実弟である宮吉悠太氏を追加登録したと公式発表。これに対するクラブ公式ツイッターアカウントや栃木の運営会社である『株式会社栃木サッカークラブ』の橋本大輔代表取締役社長による投稿内容が話題を呼んでいる。
Jリーグ公式サイトの「お知らせ:登録役員追加・変更・抹消」では、28日付けで栃木現運営担当の野﨑治之氏が登録抹消。宮吉氏が新たに運営担当として登録されている。するとこの運営担当の変更を伝えるニュースに対して、クラブ公式ツイッターアカウントが「まじで!!」と反応。橋本社長も自身のツイッターアカウントで「まじで!?」と綴っている。
この反応には、栃木サポーターなどから「公式どうした?」、「どういうこと…?」、「社長も知らなかったのか」、「公式や社長が知らなかった理由は何だろう…?」と驚きの声が。「先日、橋本社長が野﨑さんに関して突然ツイートしていたし、何が起こっているのか気になる」というコメントも見られる。
橋本社長は今月7日にツイッターアカウントを更新した際、野﨑氏の姿をアップした上で「遠征の時に駅まで一緒に送ってもらっていた立場のスタッフにさっき駅まで送ってもらって見送られるのは、違和感と悔しいが結構寂しい気持ちが芽生えた。なんだかんだ7年間現場で苦楽を共にして、たくさん助けてくれて、本当に本当に感謝」とコメント。
直後に「やばっ!退職じゃないです!元気にこれからもクラブでお仕事してもらいます!誤解招くような表現ですみません!!」と情報を付け加えていたが、野﨑氏は結局28日付けで運営担当を抹消となった。
なお宮吉氏は京都橘高校や東洋大学でプレー。大学卒業後は会社員として生計を立てながら、東京都社会人リーグのTOKYO CITY FC(現SHIBUYA CITY FC)に所属している。
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