日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ(イングランド1部)ブライトンとの契約延長交渉が伝えられている。しかし現地では再びアーセナル移籍報道が飛び交うとともに、DF冨安健洋に注目が集まっている。
三笘は今月、豪州メディア『オプタススポーツ』のインタビューに対応。生活面について「イングランドでの生活で大変だと感じたことはまだないですね。忙しくてあまり会えませんが、冨安がロンドンにいるのが心強いです」と語っている。
また冨安について「日本代表のチームメイトとして仲良くしていますし、お互いにもっと高いレベルでプレーしようと努力しているんです」と説明。互いに切磋琢磨していると関係性を強調している。
一方で三笘の去就については、今年1月以降アーセナル移籍の可能性が再三報じられているほか、マンチェスター・ユナイテッドやナポリなど複数クラブからの関心も伝えられている。
それだけに英メディア『フットボール・ロンドン』は、三笘のコメントを受けて「アーセナルは三笘獲得を目指しているが、冨安が秘密兵器になるかもしれない」とリポート。
「三笘は冨安への好意を語るとともに、トップレベルでプレーするために努力していることを認めている。いつかアーセナルのようなトップクラブでプレーしたいと強く望んでいる」と綴り、アーセナル移籍の可能性があると主張した。
なお三笘は昨年9月にも、ブライトン公式チャンネルを通じて冨安への特別な思いを告白。「冨安は昨シーズンからアーセナルでプレーしています。彼のプレーに刺激を受けて、自分もこのレベルでプレーしたいという思いがずっとありました」と、プレミアリーグ挑戦の経緯を語っていた。
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