横浜FCは今月8日、明治安田生命J1リーグ第7節の横浜F・マリノス戦で0-5と大敗。四方田修平監督解任の可能性がささやかれる中、2021シーズンまでヘッドコーチを務めていた北海道コンサドーレ札幌への復帰を望む声が沸き起こっている。
横浜FCは昨季J2リーグ2位でJ1昇格を果たしたものの、オフにメンバーを大幅に入れ替え。今季は開幕から公式戦10試合つづけて白星から見放されており、J1リーグでは2分5敗で最下位に沈んでいる。また横浜FM戦では前半を0-0で終えたものの、後半に5失点。昨季J1王者を相手に地力の差を見せつけられると、試合後にはサポーターからブーイングを浴びているほか、監督交代を求める声も上がっている。
一方で四方田監督の古巣である札幌も、今季ここまでリーグ戦で1勝3分2敗と15位に低迷。失点数が「11」とリーグ3番目の多さとなっているほか、今月1日のJ1リーグ第6節川崎フロンターレ戦につづき5日のYBCルヴァンカップ横浜FM戦でもミスから失点。「失点の仕方が酷い」、「今季も防げる失点が多い」といった厳しい指摘が飛んでいる。
四方田氏は2015年から3シーズンにわたり札幌を指揮。2018シーズン以降はミハイロ・ペトロヴィッチ監督のもとヘッドコーチとしてチームを支え、札幌のJ1定着に大きく貢献している。
それだけに横浜ダービー後には、札幌サポーターから「四方田さん大丈夫…?」、「四方田さん、解任されたら札幌に戻って来て!」、「四方田さんの辛い顔をこれ以上見たくない」と、横浜FC指揮官を心配する声が。
またペトロヴィッチ監督の攻撃志向が強く失点数が多いこともあり、「ミシャを補佐するのは四方田さんしかいない」、「四方田さんに札幌の守備を任せたい」といったコメントも見られる
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