ミランが、レアル・マドリードからレンタル中のスペイン代表MFブラヒム・ディアス(23)の保持を目指すようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
マンチェスター・シティでプロキャリアをスタートさせたディアスは2019年冬に移籍したレアル・マドリードで出場機会に恵まれず、2020年夏にミランへレンタル。在籍2年目の昨季から「10」を背負い、クラブのスクデット獲得に貢献すると、今季もここまでセリエA25試合で5ゴール3アシストを記録している。
そんなディアスだが、ミランとの現行契約は今季限りまでとなっており、保有権を持つマドリードへの復帰が既定路線とみられている。だが、ステファノ・ピオリ監督は同選手の残留の残留を望んでおり、ミランは移籍金4000万ユーロ(約57億9000万円)を提示する可能性があるという。
なお、スペイン代表MFの去就はマドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督の最終決断に委ねられているようだ。ミランのフレデリック・マッサーラ氏は「ブラヒムを残したい。信頼している。レアルと交渉するための条件があるかどうかをみてみよう」とコメントしていたが、果たして。
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