セルティック所属MF旗手怜央には、日本代表MF三笘薫所属ブライトンをはじめプレミアリーグ(イングランド1部)複数クラブからの関心が伝えられている。そんな中、ブライトンが同選手の獲得にむけた動きを見せているようだ。英メディア『フットボール・インサイダー』が報じている。
旗手は昨年1月、川崎からセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目の2021/22シーズンからレギュラーに定着すると、今季はここまで公式戦38試合の出場で8ゴール9アシストをマーク。引き続き主力選手として活躍しているが、先月中旬のリーグ戦で負傷。今月8日に行われるレンジャーズとのダービーマッチを欠場することがほぼ確実とみられている。
『フットボール・インサイダー』は先月末、旗手にブライトンを含むプレミアリーグ所属クラブやイギリス国外クラブが関心を寄せていると報道。スペインメディア『todofichajes』は、ブライトンにくわえてニューカッスル・ユナイテッドからの関心を伝えていた。
すると『フットボール・インサイダー』は7日に「ブライトンは、セルティックのスター選手である旗手の今夏獲得に狙いを定めている。定期的にセルティック戦を視察しており、彼のパフォーマンスに感銘を受けている」と、同選手獲得にむけたブライトンの動きをリポート。
旗手が複数ポジションでプレーできるほか、川崎フロンターレ時代に三笘とチームメイトであることを紹介した上で「現在プレミアリーグで6位のブライトンは、今の調子を維持すれば旗手に欧州カップ戦でのプレーを提供することができる」と綴っている。
なおイタリアメディア『calcio in Pillole』は、旗手に関心を寄せているクラブとしてリーズ・ユナイテッドとウェストハム・ユナイテッドの名前も挙げている。プレミアリーグ複数クラブによる争奪戦も予想される中、同選手のもとに正式オファーが届くか注目が集まる。
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