Jリーグ 移籍

Jクラブに今夏フリー移籍か!ブラジル人MFに年俸5500万円オファー届く

Jリーグの試合球 写真:Getty Images

 ブラジル2部ECヴィトーリア所属のブラジル人MFロドリゴ・アンドラーデが、今年夏のJリーグ移籍に近づいているようだ。1日、ブラジルメディア『Futebol Bahiano』が報じている。

 現在25歳のアンドラーデは、身長174cmの守備的MF。2018年にECヴィトーリアへ加入すると、2021年2月にグアラニへレンタル移籍。2022シーズンはブラジル2部リーグで38試合中21試合に先発出場し、1ゴール1アシストをマークしていた。

 また昨季終了後にはレンタル期間満了によりECヴィトーリアへ復帰。今季はここまで公式戦20試合中12試合で先発出場。しかし3月以降は全試合でベンチ外と、一転して厳しい立場に置かれている。

 『Futebol Bahiano』の報道によると、アンドラーデのもとはJリーグクラブから年俸42万ドル(約5500万円)のオファーが届いているとのこと。同選手とECヴィトーリアの契約期間は今年7月までであるが、選手サイドに契約更新の意思はない模様。そのため、Jリーグクラブが移籍金ゼロでアンドラーデを獲得する可能性があるという。

 なおJリーグの第1登録期間(移籍ウィンドウ)は、今年3月31日に終了している。今季序盤にもかかわらず、一部のクラブはすでに今年夏の移籍期間にむけて水面下で動いているようだ。