日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ)は今月28日、キリンチャレンジカップ2023コロンビア戦で途中出場。相手選手に激昂したシーンで注目を集めているが、同選手の振る舞いに海外メディアから厳しい目が向けられている。
久保は新型コロナウイルス検査で陰性が確認されなかったことを理由に、24日のウルグアイ戦を欠場。コロンビア戦でも59分からピッチに立ったものの、無得点に終わるなど本来のパフォーマンスを発揮できなかった。
同選手は後半アディショナルタイムの90+1分にドリブルで持ち上がっているところ、FWディエゴ・バロジェスからタックルを受けて転倒。すぐに起き上がってバロジェスに突っかかったが、逆に押し倒されたのだ。
ポルトガル紙『レコルド』はこのシーンを動画付きで紹介すると、「久保は最高のパフォーマンスを発揮できず、日本代表の敗北を防ぐことはできなかった。ただ彼は珍しいシーンで主役になった」
「久保がバロジェスに“振り回された”ときに、その出来事は起こった。彼はすぐにバロジェスと向き合ったが、そのままの勢いで後ろに倒れた。すぐに立ち上がって再びバロジェスと対峙したところで主審が現れ、控えめに言っても馬鹿なことを解決した」と解説。一連の行動に対して「馬鹿げた」という表現を用いるなど、批判的な見方をしている。
日本代表は3分にMF三笘薫(ブライトン)のヘディングシュートから先制も、33分にDFジョン・デュラン(アストン・ビラ)に同点ゴールを献上。61分にFWラファエル・ボレ(アイントラハト・フランクフルト)の鮮やかなオーバーヘッドからゴールネットを揺らされ、1-2で敗れている。
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