日本代表MF三笘薫は、プレミアリーグ（イングランド1部）ブライトンと契約延長の可能性がある一方、マンチェスター・ユナイテッドをはじめビッグクラブからの関心も報じられている。そんな中、マンチェスター・ユナイテッドOBのルイ・サハ氏が同選手にステップアップ移籍を勧めた。
三笘の去就については、イタリアメディア『カルチョメルカート』が今年1月にアーセナル移籍の可能性を報道。今月にはマンチェスター・シティ、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンからの関心を伝えられている。
また英紙『デイリーメール』は今月下旬に、「マンチェスター・ユナイテッドが三笘獲得にむけて、ブライトン戦数試合でスカウトを派遣している」と報道。水面下で複数クラブによる争奪戦が展開されている。
一方で英メディア『90min』は今月13日に、「ブライトンが三笘に長期契約のオファーを提示する予定」と報道。2025年6月まで契約を残す中、両者がすでに契約延長交渉を行っていると伝えている。
この三笘の去就には、サハ氏も関心を寄せている。同氏は英大手ブックメーカー『Betfred』のインタビューで「三笘はビッグクラブでプレーできる。彼はとても賢くスピード豊かで、俊敏な動きをする素晴らしい選手だ」と同選手を絶賛。
「レアンドロ・トロサールがアーセナルで自分の持っている力を発揮しているし、三笘もビッグクラブで同じことができると信じている」
「彼は今シーズン、ブライトンでずっと良いプレーを見せているわけだし、私は彼にとても感心している。ブライトンでプレーするのと、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナルでプレーするのとでは違うので、彼にとってはステップアップになるだろう」と、今年1月にブライトンからアーセナルへ移籍して成功を収めているベルギー代表MFレアンドロ・トロサールと三笘を比較している。
今季ここまでプレミアリーグ20試合出場で6ゴール3アシストと結果を残している三笘。イギリス国外クラブからの関心も報じられる中、引き続き同選手の去就に注目が集まる。
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