かつてコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)や名古屋グランパス、アビスパ福岡でプレーしたコロンビア人FWダニルソンが、キリンチャレンジカップ2023日本代表対コロンビア代表を前に日本人ファンの変化に言及。MFハメス・ロドリゲスやFWラダメル・ファルカオが人気であることを好意的に受け止めている。
コロンビア代表は24日に行われた国際親善試合で韓国代表に2-2と引き分け。28日の日本戦にむけて調整を行っている。そんな中、同国代表公式ツイッターアカウントでは、27日に一本の動画が公開。ハメス・ロドリゲスとファルカオが、日本のサッカーファンにサインや写真撮影などファンサービスを行うシーンが捉えられている。
ダニルソンはコロンビアのラジオ局『BluRadio』の番組出演時、コロンビア代表公式ツイッターアカウントにアップされた動画に話題が及ぶと、「以前だと、日本では南米のサッカーについてブラジルやアルゼンチンしか知られていなかった」
「だけどサッカーの世界が変わったから、日本のサッカーファンがハメス・ロドリゲスやラダメル・ファルカオからサインや写真を欲しがるようになったんだよ」と、日本におけるコロンビア代表の知名度アップについて私見を述べている。
そのダニルソンは2009年の札幌移籍をきっかけに、8年以上にわたりJリーグの舞台でプレーしていた。この日本での生活について聞かれると、「僕にとっては簡単なことだったし、日本にいたかったんだ。日本文化やチームメイトとのコミュニケーションにも慣れていたしね。日本語が一番難しかったけど、通訳がいたからそこまで困らなかったね。サッカーと同じで、世界共通語なんだと思う」と語っている。
日本代表は2014年のブラジルW杯、2018年のロシアW杯と2大会つづけてコロンビア代表と対戦している。ハメス・ロドリゲスやファルカオといったビッグネームを擁しているだけに、今回の再戦に喜んでいる日本のサッカーファンは多いはずだ。
コメントランキング