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セルタ会長、人気銘柄のスペイン人MFの去就に「プレミア4クラブが接触してきた」

ガブリ・ベイガ 写真:Getty Images

 セルタのカルロス・モウリーニョ会長が、セルタに所属するU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)の去就について言及した。スペイン『レレボ』が伝えた。

 セルタ下部組織出身のベイガは、2020年9月にプロデビューを果たすと、今年1月にトップチームへ正式昇格。中盤の複数ポジションでプレー可能な同選手はスペイン人らしい足元の技術の高さや秀でたシュートセンスを武器に今季のラ・リーガ24試合に出場して8ゴール3アシストを記録している。

 そんなベイガにはレアル・マドリードを含めた複数クラブが関心。そのなかで、モウリーニョ会長はスペイン人MFの去就について「レアル・マドリードは我々に尋ねてきていない。彼らが選手に接触したかどうかはわからない」と、エル・ブランコからまだオファーが届いていないことを明かした。

 その一方で、「プレミアリーグ上位10クラブのうち、4クラブが接触してきた」とイングランドの複数クラブが関心を示していることを告白。続けて、「我々にとって、彼は売り物ではない。契約解除金を支払う必要がある。我々は誰とも交渉する気は無い」と述べ、4000万ユーロ(約56億3000万円)のリリース金を求めることを強調した。