ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、ブライトンMF争奪戦に参入?代理人は今夏移籍を示唆

アレクシス・マック・アリスター 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター(24)に関心を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 母国アルヘンティノスでプロキャリアをスタートさせたマック・アリスターは2019年1月にブライトンに加わると、ボカ・ジュニアーズなどへのレンタルを経験。創造性溢れるプレーや正確なパス精度を武器に今季はここまでプレミアリーグ19試合に出場して5ゴールを記録する活躍を見せている。

 昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)では母国の優勝に大きく貢献したマック・アリスターに対して、アトレティコだけでなく、リバプールやチェルシー、トッテナム・ホットスパー、ニューカッスル・ユナイテッド、ユベントス、ライプツィヒなどが関心を示しているようだ。ただ、ブライトンとの交渉は難航すると予想されている。

 また、恩師であるグレアム・ポッター監督が指揮していることからチェルシーが争奪戦で有利に立つ可能性があるとのこと。同選手の代理人である父は2月中旬に「7月に彼が移籍する可能性が高いことはみんな分かっている」と今夏の移籍を示唆している。