U20日本代表は今月9日のサウジアラビア戦で2-1と勝利。AFC U20アジアカップ・グループステージ突破を決めているが、この一戦でゴールを決めたMF松木玖生(FC東京)がスペイン方面から熱視線を浴びている。
同選手はサウジアラビア戦で先発出場すると、前半15分にMF安部大晴(V・ファーレン長崎)からのパスを受けた後、切り返して右足からシュートを放ち先制ゴールを奪取。後半29分に失点したものの、33分にコーナーキックから頭で合わせて勝ち越しゴールをマーク。全得点を叩き出す活躍により、チームを勝利に導いた。
そんな松木玖生は以前から海外挑戦が期待される中、英メディア『フットボール・スコットランド』からセルティックの新戦力になり得る日本人選手として紹介されている。また今年1月には、国際サッカー連盟(FIFA)の関連調査機関であるスポーツ国際研究センターが同選手の市場価値を300万ユーロ(約4億2500万円)と試算。昨年12月時点でFC東京と2024年12月まで契約を残していると伝えていた。
そんな中、スペイン紙『アス』はサウジアラビア戦における松木玖生の活躍ぶりをリポート。「2ゴールで勝利の立役者になった」とした上で、ゴールセレブレーションにも注目。人気アニメ『ドラゴンボール』の主人公である孫悟空のポーズ「かめはめ波」を披露したこともあわせて伝えたのだ。
なおU20日本代表は、グループステージを3戦3勝で終了。首位通過でベスト8入りを果たしている。また準々決勝ではヨルダン代表と対戦することが決定。ヨルダン戦で勝利すれば、準決勝で日韓戦が実現する可能性もある。
コメントランキング