
FC東京所属DF木本恭生は今月26日、明治安田生命J1リーグ第2節・柏レイソル戦で先発出場。前半キックオフ直後にMF仙頭啓矢へのタックルによりイエローカードを貰っているが、ネット上で一発退場が妥当だったのではという意見が噴出。山本雄大主審に対する批判も湧き起こっている。
木本恭生はセンターサークルでトラップを試みようとした仙頭啓矢に対して、右足を伸ばしてボール奪取を試みる。しかし同選手の右足裏が仙頭啓矢のすねを直撃。仙頭啓矢が木本恭生に激突して転倒すると、山本雄大主審はVAR(ビデオアシスタントレフェリー)の介入をへて木本恭生にイエローカードを提示している。
この一連のシーンがツイッター上で瞬く間に拡散されると、「危険極まりないプレー」、「明らかに足裏見せながらタックルしている。レッドが妥当なのでは?」、「間違いなくアフターで行っているので一発退場だろ」と、主審の判定に対する異論が噴出。
「前半1分という時間帯も判定に影響したのでは?」、「後半だったら一発退場だったかも」とキックオフ直後だっただけに主審としても難しい判定を迫られたという見方があるほか、「仙頭啓矢が怪我していないか心配…」と仙頭啓矢の状態を心配するコメントも見受けられている。
また山本雄大主審は前半1分にシーンを含めて、FC東京に6枚のイエローカードを提示した一方、柏レイソルは渓谷なしで試合終了。一部のFC東京サポーターはカードの多さに不満をのぞかせているが、柏レイソルサポーターからは「FC東京はラフプレー多かったよ…」、「今日のジャッジにFC東京側から不満出てるのが腹立つ」といった声が上がっている。
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