レアル・マドリードが、チェルシーに所属するアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
2019年夏にボルシア・ドルトムントからチェルシーに正式に加わり、その翌年から背番号「10」を背負うプリシッチ。今季はここまで公式戦21試合に出場して1ゴール2アシストを記録しているものの、絶対的な主力にはなりきれておらず、直近数試合はケガで欠場している。
そんなプリシッチに対して、スペイン代表MFマルコ・アセンシオが今夏に契約満了を迎え、元ベルギー代表FWエデン・アザールの去就が不透明となっていることから、マドリードが選手層を厚くするためのオプションとして関心を示しているという。また、同選手にはアトレティコ・マドリードも視線を注いでいるようだ。
その一方で、チェルシーはプリシッチとポジションが重なるウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクやU-21イングランド代表FWノニ・マドゥエケらを今冬に獲得したチェルシーは今夏のチーム再編成に意欲的とのこと。その退団候補筆頭がアメリカ代表FWのようだ。
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