Jリーグ 柏レイソル

オルンガとキム・スンギュの“柏対決”実現!ACL準々決勝の対戦カード決定

マイケル・オルンガ 写真:Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)西地区・準々決勝の組み合わせ抽選会が21日に開催。アル・ドゥハイル(カタール)所属のケニア代表FWマイケル・オルンガと、アル・シャバブ・リヤド(サウジアラビア)所属の韓国代表GKキム・スンギュによる“柏レイソル対決”が実現している。

 ACL西地区・決勝トーナメント1回戦の全4試合は、今月20日から2日間の日程で実施。アル・ドゥハイル(カタール)が日本代表DF谷口彰悟所属アル・ラーヤン(カタール)をPK戦の末に下したほか、元韓国代表DFチャン・ヒョンス擁するアル・ヒラル(サウジアラビア)はアル・アハリ・ドバイ(UAE)相手に3-1と勝利。アル・シャバブ・リヤドはナサフ(ウズベキスタン)を2-0で退けていた。

 今回の組み合わせ抽選会の結果、アル・ドゥハイルはアル・シャバブ・リヤドと激突。クラブW杯2022の準優勝クラブであるアル・ヒラルは、フーラードFC(イラン)と対戦することになった。

 なお東地区の決勝トーナメントでは、すでに浦和レッズの決勝進出が決定。ACL決勝戦はホームアンドアウェイ方式であり、今年4月29日に西地区ファイナリストのホームスタジアムで1stレグを開催。5月6日に埼玉スタジアムで2ndレグが行われる。

 またクラブW杯2023は今年12月12日から22日までの日程で、サウジアラビア国内で開催。各大陸連盟王者と開催国王者の7クラブによるトーナメント方式により行われるが、現行の規定では同一国から2クラブ以上が出場できないため、サウジアラビア勢決勝進出の場合には浦和レッズのクラブW杯出場がほぼ確実とみられる。