ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

攻撃強化画策のアトレティコ、放出候補のチェルシー10番に関心?

クリスチャン・プリシッチ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、チェルシーに所属するアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2019年夏にボルシア・ドルトムントからチェルシーに正式に加わり、その翌年から背番号「10」を背負うプリシッチ。今季はここまで公式戦21試合に出場して1ゴール2アシストを記録しているものの、絶対的な主力にはなりきれておらず、直近数試合はケガで欠場している。

 そんなプリシッチだが、今冬にチェルシーがアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスやウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクなど大型補強を敢行したことから今夏の放出候補に。この状況に前線強化を望むアトレティコを含めた複数クラブが関心を示しているという。

 なお、アトレティコはポルトガル代表FWジョアン・フェリックスをチェルシーにレンタル中。11日に行われたプレミアリーグ第23節のウェストハム・ユナイテッド戦では移籍後初ゴールを記録していた同選手をチェルシーが完全移籍で獲得するとの噂も浮上しているなかで、両クラブによる新たな移籍はあるのだろうか。