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ウニオン移籍破談のイスコ、新天地はトルコか。クラブ副社長が交渉認める

イスコ 写真:Getty Images

 コンヤスポルが、セビージャを退団したスペイン代表MFイスコ(30)の獲得に動いているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 今夏に契約満了で9シーズンプレーしたレアル・マドリードを退団し、2年契約でセビージャ入りしたイスコ。ここまで公式戦19試合に出場していたが、フレン・ロペテギ監督の解任を巡り、スポーツ・ディレクターを務めるモンチ氏と衝突し、先月21日に双方合意のもとで契約解除していた。

 そんなイスコだが、フリーでのウニオン・ベルリン移籍が迫っていたが、直前で金銭アップを要求したことから交渉は土壇場で頓挫。そのなかで、コンヤスポルの副会長を務めるメフメト・アッカンは同選手獲得に向けて交渉していることを認め、うまく進んでいることを明らかにした。

 「その通りだ。我々はイスコと交渉中だ。言えるのは話し合いがうまくいっているということ。合意に達したかどうかはわからないが、そうでなければ堂々というだろう。契約締結に向けて、全力を尽くしている。今月の8日まで市場が開いているが、イスコのことは何らかの形でできるだけ早く全てが解決されると思う。今、我々は取引が成立させるチャンスに恵まれている。我々はポジティブだ」