プレミアリーグ トッテナム

トッテナム、日本代表MF守田英正の同僚DF獲得でスポルティングと合意か

ペドロ・ポロ 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーが、スポルティングCPに所属するスペイン代表DFペドロ・ポロ(23)の獲得を決定的なモノにしたようだ。

 2019年夏にジローナからシティに加入したポロは、レアル・バリャドリードへのレンタル移籍を経験して2020年夏からスポルティングでプレー。90分間アグレッシブに上下動を繰り返すことができる無尽蔵のスタミナや縦への推進力を併せ持つ攻撃的右サイドバックで、今季はここまで公式戦25試合で3ゴール11アシストを記録している。

 そんなポロに対して、アントニオ・コンテ監督が右ウイングの補強を熱望していたトッテナムが今冬のメインターゲットに。そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、トッテナムは同選手に設定されていた契約解除金の4500万ユーロ(約63億5000万円)を上回る金額でスポルティングと合意したようだ。

 なお、スペイン代表DFは数週間前からすでに2028年夏までの契約でトッテナムと個人合意済み。同選手は29日に日本代表MF守田英正などのチームメイトやファンに別れを告げてからロンドン入りするとのことだ。