
シャルケ所属MF上月壮一郎(22)が24日のRBライプツィヒ戦でトップチーム昇格後初ゴールをあげるなど、ブンデスリーガでは多くの日本人選手が活躍している。そんな中、シャルケ所属のカタールW杯日本代表DF吉田麻也(34)にレギュラー落ちが現実味を帯びている。
吉田麻也は今季ここまでリーグ戦全試合で先発出場。RBライプツィヒ戦でもフル出場したが、チームは1-6と大敗。リーグ戦17試合を終えてチーム全体の失点数は「41」にまで膨らんでいるほか、地元メディア『RUHR』は同選手に「6」(6段階評価で「1」が最高点)とチーム内最低評価を与えている。
するとシャルケは26日、フランス1部ロリアンからDFモリッツ・イェンツ(23)を獲得。西部ドイツ新聞は、ブンデスリーガ再開から2試合で9失点のシャルケ守備陣を「ブンデスリーガ残留という壮大なプロジェクトは、これまでのところ穴だらけのディフェンスでは絶望的」と酷評。
「イェンツが当分の間、レギュラーの座を確保することは間違いない」とした上で「イェンツのために誰が先発メンバーから外れることになるかは分からないが、最も明らかな犠牲者は吉田麻也だ」
「吉田麻也は、加入当初は祝福されていたが、シーズン前半戦でのパフォーマンスに失望させられた。ワールドカップでの好パフォーマンスは、彼の好転を期待させるものだった。しかし、フランクフルト戦とRBライプツィヒ戦では、このディフェンスチーフは悲惨な姿をさらした」と綴っている。
なお吉田麻也とシャルケの契約期間は今年6月までであるほか、ドイツ紙『ビルト』は昨年12月に「シャルケがブンデスリーガに残留した場合、吉田麻也も残留する。その場合、彼の契約は今季終了時に切れるのではなく、自動的にもう1年延長される」と契約内容の詳細を伝えていた。
シャルケがブンデスリーガ自動残留圏の15位VfBシュツットガルトから7ポイント差の最下位に沈んでいること、そして吉田麻也のパフォーマンスが向上しないことを踏まえると、同選手の今夏シャルケ退団は既定路線と考えられる。
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