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明治安田生命J1リーグ・FC東京は今月6日、ブラジル人FWルイス・フェリッピ(28)が期限付き移籍期間満了により退団すると公式発表。同選手はカタールW杯日本代表MF守田英正(27)擁するレンタル元のポルトガル1部スポルティングCPで構想外となる中、ギリシャ移籍の可能性があるようだ。
今月20日ポルトガル紙『A BOLA』が報じたところによると、フェリッピは現在スポルティングCPセカンドチームのトレーニングに参加。トップチームのルベン・アモリム監督は同選手を今シーズン後半戦の構想に含めていないとみられる。
またスポルティングCPが今月中のフェリッピ放出を目指す中、ギリシャ1部OFIクレタがフェリッピの再獲得に興味を示しているとのこと。同選手は昨年1月にスポルティングCPからOFIクレタへレンタル移籍すると、ギリシャ1部で13試合の出場で8ゴールをマーク。右膝前十字靭帯断裂の2020年1月以降出番に恵まれない中、復調の兆しを見せていた。
なおポルトガル紙『O JOGO』は先月22日、フェリッピとスポルティングCPの契約期間が2024年6月までであるほか、現行契約に6000万ユーロ(約84億円)の契約解除条項が盛り込まれていると報道。「FC東京は120万ユーロ(約1億7000万円)の買い取りオプションを行使しなかった」と伝えている。
2022シーズンのJ1リーグ後半戦でほぼ全試合に出場していたフェリッピ。今年1月の移籍ウィンドウ最終日まで残りわずかとなる中、他クラブからオファーが届くか注目が集まる。
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