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岡澤昂星のC大阪復帰秒読み!ブラジルクラブが退団発表。複数年契約締結も

セレッソ大阪のフラッグ 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・セレッソ大阪からブラジル1部レッドブル・ブラガンチーノへ期限付き移籍していたMF岡澤昂星(19)が、まもなくセレッソ大阪に復帰するようだ。

 同選手は2020年7月に2種登録選手になると、2022シーズンにセレッソ大阪のトップチームへ昇格。昨年3月に行われたYBCルヴァンカップ・グループステージの大分トリニータ戦でデビューすると、プロ初ゴールをマーク。天皇杯でも3試合に出場したがリーグ戦では出番がなく、昨年8月10日にレッドブル・ブラガンチーノへの期限付き移籍が正式決定していた。

 そのレッドブル・ブラガンチーノでは、U20チームで「10」番を背負うとともに、ブラジル国内の有望株が集結する「コパ・サンパウロジュニアサッカー選手権大会」に参戦。今月7日の試合で2ゴールをあげてチームを勝利に導くと、今月17日のラウンド16でアメリカ・ミネイロ相手に敗れるまでの6試合で2ゴール3アシストと結果を残していた。

 レッドブル・ブラガンチーノは19日、クラブ公式ツイッターアカウントを通じて「岡澤昂星はレッドブル・ブラガンチーノでのプレーを終えて、日本へ戻る」と公式発表。同選手もインスタグラムのストーリーズを通じてチームメイトに別れの言葉を残している。

 なおセレッソ大阪は昨年12月23日、岡澤昂星との2年契約締結を公式発表している。ブラジルで成長を遂げた同選手のさらなる活躍に期待がかかる。