Jリーグ ガンバ大阪

G大阪移籍で合意!ネタ・ラヴィを移籍金7000万円で獲得。特殊条項付帯も

ネタ・ラヴィ(写真右) 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は、イスラエル1部マッカビ・ハイファからイスラエル代表MFネタ・ラヴィ(26)を完全移籍により獲得することで合意。イスラエルのスポーツチャンネル『Sport5』が移籍金額を巡る交渉内容を伝えている。

 『Sport5』は今月12日の時点で「移籍金でマッカビ・ハイファとガンバ大阪が基本合意」と報じていたが、16日になって改めて「マッカビ・ハイファからガンバ大阪への移籍交渉は近日中に完了する」とリポート。

 これによると、ガンバ大阪は移籍金35万ユーロ(約4900万円)でオファーを提示したのに対して、マッカビ・ハイファは提示額の引き上げを要求。マッカビ・ハイファの要求額は60万ユーロ(約8300万円)であるとイスラエルメディア『One』が伝える中、50万ユーロ(約7000万円)で合意に達したとのこと。

 くわえてマッカビ・ハイファは、ガンバ大阪がラヴィを他クラブへ売却した場合、ガンバ大阪の得る売却益の一部を受け取ることになるという。

 またガンバ大阪におけるラヴィの年俸は100万ユーロ(約1億4000万円)以上になる模様。『Sport5』は同選手のマッカビ・ハイファ離脱時期が、24日のマッカビ・テルアビブ戦終了後になると伝えている。

 なおガンバ大阪の沖縄キャンプは、今月16日からスタート。31日に終了予定であるため、ラヴィのキャンプ参加は微妙とみられる。