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栃木退団トカチ、5カ月間無所属も新天地決定!湘南・福島にも在籍

栃木SC 写真:Getty Images

 かつて湘南ベルマーレや福島ユナイテッドでプレーしていたFWトカチ(22)は、2022シーズン途中に栃木SCを退団。しばらく無所属状態となっていたが、今月15日になってドイツ国内クラブへの加入が正式決定した。

 同選手はドイツの名門であるバイヤー・レバークーゼンの下部組織出身。2019年7月にレバークーゼンの下部組織から湘南ベルマーレへ完全移籍したが、湘南ベルマーレではわずか1試合の出場にとどまり、2020シーズンから2年間福島ユナイテッドFCでプレーしていた。

 そして昨年1月に福島ユナイテッドFCから栃木SCへ完全移籍。2022シーズンはJ2リーグで21試合に出場して1ゴールをマークも、8月18日に双方合意のもと契約解除により退団していた。

 そんなトカチは今月15日、ドイツ5部アイントラハト・ホーケッペルへ加入。ホーケッペルは同選手について「技術的に優れていて、非常に速いスピードを備えているトカチは、我々の攻撃的なプレースタイルにはまるだろう」と紹介している。

 ホーケッペルはオーバーリーガ・ミッテルライン(ドイツ5部)で今季ここまで8勝2分5敗。4部昇格圏内の首位ヘンネフから勝ち点10差の5位につけている。