トッテナム・ホットスパーが、レバークーゼンに所属するエクアドル代表DFピエロ・インカピエ(20)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
母国エクアドルのデル・バジェでプロキャリアをスタートさせたインカピエはタジェレス(アルゼンチン)を経て2021年夏にレバークーゼンへ移籍。危機管理能力と空中戦の強さ、ビルドアップ能力に優れた左利きのセンターバックで、今季はここまでブンデスリーガ13試合に出場している。
そんなインカピエに対して、アントニオ・コンテ監督が左利きのセンターバック獲得を望むトッテナムが関心を示しており、移籍金2000万ポンド(約31億2000万円)を用意しているという。トッテナムは今冬に同選手を獲得し、今季終了まではレンタルでレバークーゼンに残す可能性があるという。
その一方で、レバークーゼンは今季のブンデスリーガが12位に沈んでいることから、エクアドル代表DFの売却を検討している模様。過去にはチェルシーなども関心を示していたインカピエだが、ステップアップするのだろうか。
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