ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

オブラク後継者探すアトレティコ、バレンシア守護神の獲得に興味?

ギオルギ・ママルダシュビリ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、バレンシアに所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリ(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『カデナ・コープ』が伝えた。

 2014年夏にベンフィカからアトレティコ・マドリードに加わったスロベニア代表GKヤン・オブラクが絶対的な守護神に君臨しているアトレティコ。2028年夏までの新契約締結が近いとされているオブラクだが、30歳とベテランの域に突入しているほか、近年はパフォーマンスが低下していることからアトレティコは新たなGKを狙っているという。

 そのターゲットとして、ママルダシュビリを理想的なターゲットとして考えているという。ジョージアの複数クラブでプレーした後、2021年5月にバレンシアに加入したママルダシュビリは197cmの体躯に加えて、守備範囲の広さを武器に今季はラ・リーガ16試合でゴールマウスを守っている。

 そんなジョージア代表GKはバレンシアと2027年夏まで契約を結んでおり、リリース条項は1億ユーロ(約138億7000万円)に設定されている模様。ただ、アトレティコは最悪の経済状況を迎えていることから、現時点では獲得は難しいようだ。