明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪は、イスラエル代表MFネタ・ラヴィ(26)を完全移籍で獲得することでイスラエル1部マッカビ・ハイファと合意に達したようだ。イスラエルのスポーツチャンネル『Sport5』が報じている。
ラヴィの去就については先月下旬にガンバ大阪からの関心が伝えられると、イスラエル紙『イスラエル・ハヨム』は先月26日に「ガンバ大阪が年俸150万ドル(約2億円)の3年契約でオファー」と報じていた。
一方でイスラエルメディア『One』は今月4日、クラブ間交渉の行方について「マッカビ・ハイファは移籍金として60万ユーロ(約8300万円)を要求しているが、ガンバ大阪は35万ユーロ(約4800万円)の提示にとどまっている」とリポート。それでも現地の複数メディアは、再三にわたりラヴィのガンバ大阪移籍は既定路線と伝えていた。
すると『Sport5』は12日になって「移籍金でマッカビ・ハイファとガンバ大阪が基本合意」と報道。移籍金額については報じていないものの、「ラヴィはガンバ大阪との正式契約締結間近だ。マッカビ・ハイファにおけるラストマッチは1月23日のマッカビ・テルアビブ戦になる」と綴っている。
なお身長177cmの守備的MFであるラヴィは、2015年にマッカビ・ハイファのトップチームに昇格。2018/19シーズンから中盤でレギュラーに定着するとともに、キャプテンとしてチームをけん引。今季もここまで公式戦ほぼ全試合で先発出場しているほか、UEFAチャンピオンズリーグの舞台ではユベントス、パリ・サンジェルマン、ベンフィカと対戦している。
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