ローマが、レアル・マドリードに所属する元スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『イル・メッサジェッロ』が伝えた。
昨季は主力としてチームのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)制覇に貢献したオランダ代表DFリック・カルスドルプが、11月上旬にジョゼ・モウリーニョ監督と衝突したローマ。その後、行われた日本ツアーの参加を拒否した同選手は今冬の退団が既定路線となっており、ユベントスなどが関心を示している。
そうしたなか、右サイドバックの補強を目指しているローマはマドリードのカルロ・アンチェロッティ監督体制でほぼ構想外の扱いを受けているオドリオソラの獲得を検討している模様。ユベントスからの関心も噂されている同選手に関して、マドリードも放出を望んでいると報じられている。
2018年夏にレアル・マドリードに加わったオドリオソラだが、スペイン代表DFダニエル・カルバハルとのポジション争いに敗れると、昨季はフィオレンティーナへレンタル移籍。復帰した今季はラ・リーガでの出場はなく、3日に行われたコパ・デル・レイのカセレーニョ戦にスタメン出場していたが、51分で交代していた。
コメントランキング