レアル・マドリードに所属するフランス代表DFフェルラン・メンディ(27)に対して、マンチェスター・シティとパリ・サンジェルマン(PSG)が関心を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2019年夏にオリンピック・リヨンからマドリードに加わったメンディは、豊富な運動量や対人守備の強さを武器に加入初年度からレギュラーとしてプレー。昨季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)とラ・リーガ制覇の2冠に貢献すると、今季もここまで公式戦18試合に出場している。
そんなメンディはマドリードと2025年夏まで契約を残しているなかで、クラブから改善されたオファーを待っている状況だという。ただ、マドリードにとってメンディの契約更新は優先順位が低いうえに、バイエルン・ミュンヘンに所属するカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの獲得に熱心だという。
マドリードは獲得時に費やした移籍金5000万ユーロ(約70億2000万円)に匹敵するオファーがあれば耳を傾ける姿勢を持っているなかで、左サイドバックを固定できていないシティが関心を示している模様。その一方で、PSGはクリストフ・ガルティエ監督が同ポジションの陣容に不満を持っていることから目を光らせているようだ。
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