バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(34)の将来について言及した。スペイン『Fichajes』が伝えた。
バルセロナの下部組織で育ち、2008年にトップチームデビューを果たしたブスケツは今季も主将として公式戦16試合に出場。公式戦700試合近くの出場数を誇り、ラ・リーガ制覇やUEFAチャンピオンズリーグ優勝など複数タイトル獲得に貢献してきた。
先のカタール・ワールドカップ(W杯)を最後に143キャップを刻んだスペイン代表を引退したブスケツだが、バルセロナとの現行契約は今季限りまで。来夏のメジャーリーグサッカー(MLS)移籍が噂されるなかで、シャビ監督はブスケツ残留に向けて慰留を尽くすことを明かした。
「彼は6月まで契約しているから、そのあとは様子を見る。それは彼の個人的な気持ちだ。彼がチームの中で、自分をどう見ているかは、私にとっての基本だ。私やクラブよりも彼次第だが、説得できるように努力していく」
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