チェルシーが、フランス代表MFエンゴロ・カンテ(31)との契約延長に進展があったようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
レスター・シティ時代に”奇跡の優勝”の立役者となり、2016年夏にチェルシーへ加わったカンテは豊富な運動量とボール奪取能力の高さを武器に初年度からレギュラーとしてプレー。近年は負傷離脱することも増えており、今季も開幕から2試合に出場していたが、ハムストリング負傷で長期離脱を強いられている。
そんなカンテとチェルシーの現行契約は今季限りまで。チェルシーは今年9月に2年契約に1年の延長オプションが付随した新契約を口頭で提示していたが、カンテが長期契約を望み、交渉が難航していたことから来夏にフリーで退団するとの見方が強まっており、一部メディアではバルセロナ行きの可能性が取り沙汰されている。
しかし、今回伝えられるところによれば、チェルシーはレジェンドと位置付けるカンテの残留を望んでおり、最近の交渉を経て新契約締結に向けて楽観視している模様。契約期間は依然として重要な問題だというが、チェルシーは妥協点を見つけるために積極的に動いているようだ。
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