
J2降格のジュビロ磐田はコロンビア人FWファビアン・ゴンザレス(29)の契約問題により、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けている。そんな中、東京五輪ブラジル代表DFリカルド・グラッサ(25)に母国復帰の可能性があるようだ。28日、ブラジルメディア『Portal do Atleticano』が伝えている。
東京五輪で金メダルを獲得したグラッサは、昨年12月にブラジル2部ヴァスコ・ダ・ガマからジュビロ磐田へ完全移籍。4月2日の第6節・柏レイソル戦でJ1リーグデビューを果たすと、その後は7月中旬にかけてほぼ全試合で先発出場していた。
しかし7月30日の第23節・湘南ベルマーレ戦以降は立場が一変。最終節・京都サンガ戦までの12試合で3試合の先発出場にとどまると、チームもJ1最下位に終わりJ2降格となっている。
そんなグラッサについて『Portal do Atleticano』は「アトレチコ・ミネイロが関心を寄せている」と報道。これによると、ブラジル1部のアトレチコ・ミネイロはDFグーガ(24)をフルミネンセへ放出したほか、パラグアイ代表DFフニオール・アロンソ(29)がクラスノダールへ移籍。東京五輪ブラジル代表DFギリェルメ・アラーナ(25)が長期離脱中と、守備陣の選手層に不安を抱えているという。
またグラッサとジュビロ磐田の契約内容については、昨年12月にブラジル紙『O DIA』が「年俸80万ドル(約9000万円)による3年契約」と報道。現時点でアトレチコ・ミネイロの具体的な動きは報じられていないが、レンタルの他に移籍金を支払った上で獲得に動く可能性も考えられる。
なおジュビロ磐田は今月23日、補強禁止処分に関してスポーツ仲裁裁判所に申し立てていた上訴を棄却されたと公式発表。今後2度の移籍ウィンドウにおける新規選手登録禁止が確定しただけに、グラッサが退団するとなれば大きな痛手だ。
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