マンチェスター・ユナイテッドが、PSVに所属するオランダ代表FWコーディ・ガクポ(23)の獲得に近づいているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
PSV下部組織出身で2018年にトップチーム昇格を果たしたガクポは抜群のスピードや卓越したボールコントロールを生かしたドリブル突破、決定力を兼ね備えるウインガーで昨季はエールディヴィジ27試合の出場で12ゴール13アシストを記録。今季も公式戦24試合で13ゴール17アシストと好スタッツを残している。
今冬に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージ全3試合でゴールする活躍を見せたガクポにはユナイテッドの他に、レアル・マドリードやアーセナル、ニューカッスル・ユナイテッドが関心を示している模様。だが、PSVの財政難を受けて、ユナイテッドが今週から獲得に向けて動き出したという。
そして、PSVは移籍金5000万ポンド(約83億円)前後でオランダ代表FWの売却に応じるとのこと。 なお、同選手は「マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハグ監督と何度か話をしたんだ。最終的に契約は成立しなかったから、残念だった」と今夏にユナイテッドと交渉していたことを明かしている。
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