ナポリが、アンジェに所属するモロッコ代表MFアゼディン・ウナヒ（22）の獲得に興味を持っているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
2021年夏にアンジェに加わり、今季もここまでリーグ・アン14試合に出場しているウナヒ。日本代表を率いた過去を持つバヒド・ハリルホジッチ氏の下でデビューを飾ったモロッコ代表ではカタール・ワールドカップ（W杯）のメンバーに選出され、全7試合に出場すると、アフリカ勢初のベスト4進出に大きく貢献した。
この1ヶ月間で評価を急上昇させたウナヒに対して複数クラブが関心を示しており、そのなかでも特にインテルとナポリが強い関心を示しているという。選手本人もイタリア移籍を望んでおり、今季終了まではレンタルでアンジェにとどまらせることに前向きだというナポリが現時点でポールポジションに立っているようだ。
なお、アンジェのサイード・シャバーヌ会長は「アゼディン・ウナヒにはオファーが来ている。ビッグクラブとミディアムクラブからのアプローチがある。あらゆるところから来ている。イタリア、スペイン、イギリス、フランスとね。我々の望みは1月に契約をすることだが、彼がシーズン終了まで残ることだ」とオファーを認めている。
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