かつてベガルタ仙台でプレーしていたポルトガル人FWアレクサンドレ・ゲデス(28)は、アルビレックス新潟を今季限りで退団。しばらく無所属状態だったが、今月7日になってポルトガル1部所属クラブへの加入が決まった。
ゲデスは2020年1月にポルトガル1部ヴィトーリアSCからベガルタ仙台へレンタル移籍。来日1年目からJ1リーグで26試合に出場して5ゴールと結果を残したものの、昨年1月2日にレンタル期間満了により退団していた。
ベガルタ仙台退団後はポルトガル1部FCファマリカンやポーランド1部ラクフ・チェンストホヴァに在籍。今年3月にアルビレックス新潟へ加入したが、今季はJ2リーグ11試合の出場で2ゴールという結果に終わると10月末に今季限りでの退団が決定。ポルトガル1部FCパソス・デ・フェレイラが7日に同選手の獲得を発表しているが、契約期間については公表していない。
FCパソス・デ・フェレイラは昨季、ポルトガル1部リーグを11位で終了。しかし今季は開幕から未勝利と苦戦。カタールW杯開催による中断期間までに2分11敗と、リーグ最下位に沈んでいる。
なおゲデスはアルビレックス新潟を退団する際に「このたび、アルビレックス新潟を離れることになりました。クラブが目標としていたJ1リーグへの昇格とJ2リーグ優勝をつかみ取ることができ、嬉しく思います。日本での2度目のチャレンジで、より多くのサポーターの声援を経験できました。ホームもアウェイもたくさんの方々が駆けつけて後押ししてくださり、心から感謝しています」
「私のチャレンジはこれからも続きます。どこかでまた皆さんとお会いできることを、楽しみにしています。本当にありがとうございました」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残していた。
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