明治安田生命J1リーグ・柏レイソル所属のブラジル人MFドッジ(26)は、今冬残留が濃厚とみられている。ただ依然としてブラジル国内の複数クラブが同選手の獲得に興味を示しているようだ。3日、ブラジルの移籍専門サイト『Mercado da bola』が伝えている。
ドッジの去就についてはブラジル1部SCインテルナシオナルからの関心が伝えられていたが、同選手の代理人が残留を示唆。先月末にSCインテルナシオナルの専門サイト『Revista Colorada』のインタビューで「(ドッジに関して)SCインテルナシオナルとの交渉は進めていない。彼は日本で幸せだし、(柏レイソルとの)契約はもう1年残っている」
「今は柏レイソルと契約延長にむけての交渉を行っているところだ」と語るなど、2024シーズン以降も柏レイソルでプレーする可能性があることを明かしている。
ただ『Mercado da bola』によると、ブラジル国内の3クラブがドッジに関する情報を求めているとのこと。そのうち2クラブはリオデジャネイロに本拠地を構えているとみられ、CRフラメンゴやボタフォゴFR、ヴァスコ・ダ・ガマである可能性が考えられる。
なおドッジは2020年12月にブラジル1部フルミネンセを退団して、柏レイソルへ加入。来日1年目の昨季は負傷離脱もありJ1リーグで16試合の出場で終了。今季も序盤はスーパーサブに甘んじていたが、7月以降はレギュラーに定着。リーグ戦17試合に先発出場していた。
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