
セレッソ大阪やベガルタ仙台でプレーしていたアルゼンチン人MFレアンドロ・デサバト(32)が、Jリーグでのプレーに対する感想や自身の今後について語った。2日、アルゼンチンのラジオ局『Milenium』が伝えている。
同選手は2019年から2シーズンにわたりセレッソ大阪でプレー。セレッソ大阪退団後は半年以上の無所属期間をへて昨年7月からアルゼンチン1部CAロサリオ・セントラルに在籍。そして今年1月にベガルタ仙台へ加入したものの、J2リーグでわずか13試合の出場。10月末に契約満了により今季限りで退団することが正式決定していた。
そんなデサバトは母国メディアのインタビューに対応。Jリーグ挑戦で得られたことを聞かれると「今までにはないような経験だったけど、日本のサッカーを学ぶという挑戦を気に入っていたんだ。Jリーグは非常に競争力が高く、スピードがあり、ダイナミックなサッカーを展開する。これだけ素晴らしいリーグに出会えたことは忘れられないね」と、Jリーグを絶賛。
「生活習慣や言語、宗教など様々な面でアルゼンチンとは異なっていたけど、ラッキーなことに日本の環境に慣れることができた。セレッソ大阪で過ごした2年間は充実していたし、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督がスペイン人だったことも僕にとってかなり助けになったんだ」と、Jリーグで成功した要因に2019シーズン当時セレッソ大阪を率いていたロティーナ氏の存在を挙げている。
また同選手は「今シーズンはベガルタ仙台でプレーしていたけど、今季で契約が終わったんだ。日本という僕の大好きな国で続ける可能性はつねにある。(日本でのプレーに)妻も喜んでいたね」
「だからもし日本でプレーを続ける可能性があるのなら、その可能性を分析して何がベストなのかを見極めたいね。だけど、他国からのオファーにも耳を傾けるし、どのクラブに対してもドアを閉ざすことはないよ」とコメント。Jリーグでのプレー続行に対する意欲を見せている。
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