
かつて徳島ヴォルティスを率いていたリカルド・ロドリゲス氏は、今季限りで浦和レッズ監督を退任。無所属状態である中、今後のキャリアプランの一部を明かした。1日、スペイン紙『アス』が伝えている。
リカルド・ロドリゲス氏は2020シーズンに徳島ヴォルティスをJ1昇格へ導くと、昨季は浦和レッズで天皇杯を優勝。今季もACLで決勝進出と結果を残したものの、J1リーグをはじめ国内のコンペティションでは苦戦。先月16日のアイントラハト・フランクフルト戦を最後に浦和レッズ監督を退任した。
また先月上旬には、ヴァンフォーレ甲府監督就任の可能性を一部メディアが報道。しかしヴァンフォーレ甲府は先月30日に篠田善之氏の招へいを公式発表。リカルド・ロドリゲス氏はすでにスペインへ帰国している。
そんなリカルド・ロドリゲス氏が『アス』のインタビューに対応。浦和レッズでの成果に対する感想を聞かれると「浦和レッズをAFCチャンピオンズリーグ決勝に導けたことを誇りに感じている。浦和レッズで成し遂げたことにとても満足して、スペインに戻ったんだ」と前向きな言葉を残している。
そして今後の予定については「今は少し休んでいるところだ。エネルギーを回復させることも大切だと思っている。これまでずっとイングランドで仕事をしたいと思っていたので、機会があれば是非挑戦したいんだ」
「ヨーロッパもそうだけど、他の国から(オファーが)届くかもしれないね。もちろんステップアップしたとは思っている。どんな状況でも受け入れるが、ヨーロッパで監督業を再開することに集中している。それがイングランドであれば尚更いいね」とコメント。Jリーグではなく、欧州での現場復帰にこだわる姿勢を鮮明にしたのだ。
リカルド・ロドリゲス氏はマラガやジローナで指揮していたが、2014年以降は欧州での監督経験がない。Jリーグの舞台で実績を残した同氏にイギリス国内クラブからオファーが届くことはあるのだろうか。
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