Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島がアーセナルと対戦?米国際大会に招待か。本田圭佑の古巣参戦決定も

鹿島アントラーズの選手たち 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズは来年、米国の国際大会『ダラスカップ』でカタールW杯日本代表DF冨安健洋(24)所属のアーセナルやかつて元日本代表MF本田圭佑(36)を擁していたブラジル1部ボタフォゴFRと対戦する可能性があるようだ。25日、ブラジルメディア『Torcedores』が伝えている。

 ダラスカップは1980年から開催されており、世界中から下部組織のチームや年代別の代表チームが参加。Jリーグの下部組織では、2012年と2013年大会に柏レイソルU19が参加したほか、2017年と2018年大会にはサンフレッチェ広島U14が参戦。東福岡高校や前橋育英高校、それに年代別の日本代表も参加経験を持っている。

 来年4月1日から9日にかけて開催されるダラスカップには、12のチームが参加予定とのこと。大会公式サイトによると、アーセナルやメキシコ1部UANLティグレス、CFモンテレイの参戦が決まっているほか、2022年大会の覇者であるU20パナマ代表も参戦予定だという。

 また『Torcedores』の報道によると、ボタフォゴFRが今月25日までにダラスカップへの参戦を決めたとのこと。くわえて大会主催者は鹿島アントラーズとアルゼンチン1部の強豪リーベル・プレートにも招待状を送っているが、両クラブの参加可否は現時点で不明であるようだ。

 日本勢では2018年大会で前橋育英高校が優勝しているほか、2013年大会で柏レイソルU19が準優勝に輝いている。鹿島アントラーズ下部組織がダラスカップ参戦を決めるか注目が集まる。