
森保一監督率いる日本代表は23日、FIFAワールドカップ・カタール大会のグループリーグ初戦で優勝候補のドイツ代表相手に2-1と勝利。ハリーファ国際スタジアムが歓喜に包まれる中、「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏が自身のツイッターアカウントを更新。「声出し応援」がもたらす効果や日本プロスポーツ界の現状に言及した。
森保ジャパンはグループリーグで強豪国ドイツやスペイン、ブラジルW杯ベスト8入りの実績をもつコスタリカと同居。日本国内でもベスト16入りは厳しいという見方が広まっていた。
しかしドイツ戦では前半こそ防戦一方の展開となったが、DF冨安健洋(アーセナル)の投入による3バックシステムへの変更、それにMF堂安律(SCフライブルク)やMF三笘薫(ブライトン)、FW浅野拓磨(VfLボーフム)の投入といった森保采配が的中。75分に堂安律が同点ゴールを決めると、83分に浅野拓磨が勝ち越しゴールを奪取。ドイツ代表の反撃を振り切り、勝ち点3を掴んでいる。
現地ハリーファ国際スタジアムでは、試合終盤に日本代表のチャントが鳴り響いていた。そんな中、堀江貴文氏は試合終了直後に自身のツイッターアカウントを更新。スタジアムで喜びを爆発させる自身の姿をアップするとともに「やば!」、「こんな日が来るなんて!」、「そういや、25年前はジョホールバルにいたなぁ。あの時も歴史的勝利だった」と立て続けにツイートしている。
その上で「そういえば日本ではいまだに声出し応援とか未だに禁止されてたりするけど、あのスタジアムでの日本代表サポーターの声援はかなり選手のモチベーション爆上げしてたと思うなぁ。みんな溜まってた鬱憤を晴らすかのような一体感だったわ」と投稿。
声出し応援が選手に与える力について持論を展開すると、「サポーターの力って凄いよね」、「声出し応援に感動した」、「応援あってこそのスポーツ」といったコメントが寄せられているほか、「日本の首相と日本国民は思考停止したまま」、「コロナ脳の日本はダメ」、「マスク着用やめよう」と日本政府の新型コロナウイルス政策に対する批判が沸き起こっている。
なお日本代表は27日にGKケイロル・ナバス(パリ・サンジェルマン)を擁するコスタリカ代表と対戦。来月2日にはMFペドリ(バルセロナ)やFWアンス・ファティ(バルセロナ)らを擁するスペイン代表と激突する。
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