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サウジに逆転負けで黒星発進のアルゼンチン、指揮官は「前に進むのみ」

リオネル・スカローニ 写真:Getty Images

 アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督が、カタール・ワールドカップ初戦のサウジアラビア戦を振り返った。アルゼンチン版『マルカ』が伝えた。

 優勝候補の一角に挙げられているアルゼンチン代表は22日にグループC初戦でサウジアラビアと対戦すると、10分にFWリオネル・メッシのPK成功により先制。追加点を奪うことができず、前半を折り返すと、後半序盤に立て続けに失点を喫して、サウジアラビアに金星を献上した。

 初戦を落としてしまったスカローニ監督は試合後、「自分自身を奮い立たせて、前に進むのみだ。それ以上、分析する必要がない。今日は悲しい日だが、我々は顔を挙げて続けなければいけない」と述べ、前を向き今後の巻き返しを誓った。

 また、メッシやFWラウタロ・マルティネスがオフサイドによりゴールを取り消されたことについて「サウジアラビアのプレーは分かっていた。相手が前進的なディフェンスで来ることは分かっていたので、試合に向けて準備をしていた。オフサイドはミリ単位だった」と述べている。