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レアル、ミランと延長交渉難航のポルトガル代表FWに関心?指揮官が前線強化を希望

ラファエル・レオン 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオン(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 今季ここまでラ・リーガ14試合消化時点で11勝2分け1敗の2位に位置しているマドリード。クラブを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はセンターフォワードを主戦場とする選手がフランス代表FWカリム・ベンゼマのみだけでは非常に厳しいと考えており、新たなストライカーの獲得を望んでいるという。

 そのなかで、マドリードはカタール・ワールドカップに参戦するストライカー何選手かをモニタリングするとみられており、その候補の1人がレオンだという。同選手は今のところ2024年夏に契約満了を迎えるミランとの延長交渉が難航しており、大金と費やしたくないマドリードにとって手の出せる金額になる可能性があるようだ。

 スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせたレオンはリールでのプレーを経て、2019年夏にミランへ完全移籍。スピードを生かした推進力のあるドリブルを武器に昨季はクラブの11年ぶりスクデット獲得に大きく貢献すると、今季はここまでセリエA14試合に出場して6ゴール5アシストを記録している。