札幌・西大伍が残留報道否定！高嶺朋樹の柏レイソル移籍報道に飛び火も

　明治安田生命J1リーグ・北海道コンサドーレ札幌所属の元日本代表DF西大伍（35）が18日、自身のツイッターアカウントを更新。一部メディアによる残留報道を否定するとともに、メディアリテラシーの重要性を説いた。

　西大伍は鹿島アントラーズやヴィッセル神戸、浦和レッズなど複数クラブをへて、今年2月に北海道コンサドーレ札幌へ復帰。今季はボランチやセンターバック、2シャドウの一角など複数ポジションで起用されたが、J1リーグでは2試合の先発出場に終わっていた。また浦和レッズOB鈴木啓太氏の公式YouTubeチャンネル番組に出演した際には、海外挑戦への思いを語っていた。

　そんな中、一部メディアが18日になって同選手の北海道コンサドーレ札幌残留が確実と報道。すると本人が報道内容を引用した上で「まだ何も決まってないんだけど」とツイート。「みんな信じる情報も自分で選んでいく時代だね」と自身の考えを綴ると、「情報の取捨選択が難しい」、「まさかの本人登場」、「公式発表を待とう」といったメッセージが数多く寄せられている。

　なお北海道コンサドーレ札幌所属選手の去就では、MF高嶺朋樹（24）の柏レイソル移籍がほぼ確実と伝えている。ただ今回の西大伍の投稿をうけて「高嶺朋樹退団報道もデマだろ」、「高嶺朋樹残留あるかも」、「高嶺朋樹の件も公式発表待ちだな」といった批判的な声が沸き起こっている。