
フランス2部ニーム・オリンピック所属のDF植田直通は、FIFAワールドカップ・カタール大会の日本代表MF柴崎岳とともに鹿島アントラーズ復帰の可能性が取りざたされている。そんな植田直通はかつてベルギー1部のサークル・ブルッヘでプレーしていたが、ベルギー紙『Het Nieuwsblad』が日本代表FW上田綺世と比較した上で植田直通を酷評している。
植田直通は2018年7月、鹿島アントラーズからサークル・ブルッヘへ完全移籍。しかしサークル・ブルッヘで出場機会が限られると、昨年1月にニームへレンタル移籍。2020/21シーズン終了後に完全移籍へ切り替わりニームと新たに2023年6月までの2年契約を結んでいるが、今季はここまでフランス2部リーグで1試合の出場にとどまっている。
一方の上田綺世は、今年7月に鹿島アントラーズからサークル・ブルッヘへ完全移籍。今季開幕当初は本職ではないトップ下での起用が続いていたが、先月中旬以降はリーグ戦5試合で4得点。前線2トップの一角でレギュラーに定着すると、カタールW杯日本代表メンバーにも選ばれている。
『Het Nieuwsblad』は上田綺世の好調ぶりを称えた上で「同姓同名の植田直通と混同するかもしれないが、彼はサークル・ブルッヘで全く通用しなかった」と植田直通にも言及。
同選手の失敗理由について「英語も話せず、社交的でもない。サークル・ブルッヘは必死に彼を助けようとしたが、植田直通は日本語の本を片隅に置いて引きこもることを好んだ」
「上田綺世も英語は話せない。つねに翻訳機が必要だが、そのやり方が違う。その間に、例えば英語をマスターして人脈を作ろうとしている。上田綺世の方がずっと社交的で、ときどき笑顔も見せる」と分析。言語面で問題を抱えていたことを説明している。
なお植田直通は2015年1月のAFCアジアカップで日本代表に初めて招集されると、2018年のロシアW杯や2019年のコパ・アメリカに参戦。しかしカタールW杯アジア最終予選では1試合の出場にとどまり、今年6月以降は招集されていない。
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